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2つのファインダー搭載--富士フイルム、ハイエンド向け「FinePix X100」


富士フイルムは2月8日、デジタルカメラ「FinePix」シリーズ6製品とデジタルフォトフレーム2製品を2月26日から順次発売すると発表した。



 中でも注目されるのは、フォトキナ2010で開発発表した「FinePix X100」だ。3月5日に市場想定価格13万円前後で発売予定だ。FinePix X100は、プロユーザーやハイアマチュアをターゲットにした製品で、「最高級、最上位の画質というコンセプトでつくった。他社と比較することは考えていない」という自信作だ。

 カメラボディには、天面軍艦部と底面パーツにマグネシウムダイキャストを採用。表面仕上げにはスチール感のある特殊コーティングを施し、重厚な質感を実現したという。シャッタースピードなどのダイヤル類や絞りリングを、操作しやすい天面やレンズ周りに配置。ファインダーを覗きながら設定を変えられるようにするなどし、撮る歓びを感じられるデザインを追求したとしている。



 新開発のフジノン23mm(35mmフィルム換算:35mm相当)F2レンズと、同レンズの性能を最大限に生かす専用のAPS-Cサイズ CMOSセンサ(1230万画素)、信号処理能力を高速化させた新開発の画像処理エンジン「EXRプロセッサー」を搭載している。





 独自の光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)の2つのファインダーを切り替えて使える「ハイブリッドビューファインダー」も特長のひとつだ。OVFは、クリアな光学像に液晶パネルの情報を合成したもので、EVFは液晶パネルの映像と情報を表示したもの。被写体をできるだけクリアに見たいときや、撮影時のタイムラグを少なくしたいときには、OVFを使用し、ピントや露出、ホワイトバランスなどを確認しながら使いたいときは、EVFを使用するなど、撮影にあわせて切り替えられる。モードの変更は、「切り換えレバー」で操作できる。
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