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春のコート 梅雨時まで

スプリングコートが重宝する季節。薄手で活動性の高いデザインや、寒暖を調整するよう工夫されたものが人気だ。寒い季節から梅雨時まで長く活用できる。
★スプリングコートあれこれ★
三越銀座店(東京)が、30代以上の女性を対象に、流行を先取りした商品をそろえた売り場「アディクショナリー」。働く女性に人気のブランド「サポートサーフェス」のスプリングコートは同売り場のお勧めだ。ウール55%、綿45%の素材。薄手の生地と小さめの襟で、一見するとワンピースのよう。薄い青と灰色の2色があり、短めのスカートやパンツスタイルの上にふわりとはおれば、梅雨時まで長く着ることができる。
「エム・フィル」のポンチョ型コート(左)と「サポートサーフェス」のワンピースのようなコート(右



 シンプルなデザインが人気のブランド「エム・フィル」のポンチョ型コートは、襟や肩章を付けるなど、トレンチコートの要素を取り入れた。色は白黒の千鳥格子柄、青と緑のチェックの2種類で、同色系のパンツに合わせるのがお勧め。

 三越銀座店婦人服担当の大仁田真悟さんは「今年は、個性的なデザインのものが注目されており、流行に敏感な30代から60代の女性に人気が出ている」と言う。

 高島屋横浜店(横浜市)は、綿やナイロン素材の薄手のコートを扱っている。ユニークなのは、この季節の寒暖の差に対応する工夫が施されているところだ。

 一つは、コートと薄手のパーカがセットになった商品。寒い時は重ねて着られる一方、コートとパーカを別々にして着ることができる。アパレル大手ワールドが展開するブランド「リフレクト」では、カジュアルなコートの内側に、ファスナーで取り外せる灰色のパーカを付けた。コートにもパーカにもフードが付いていて、旅行やアウトドアのレジャーに出かけるとき、ジーンズなどと合わせるとぴったりだ。ベージュ、カーキ、紺の3色。

 もう一つは、洗練されたデザインが人気のブランド「ビアッジョブルー」のコート。青やベージュなどの春らしい色合いで、綿の入ったライナーが内側に付いている。ライナーは青や黄色の花柄で、ボタンで取り外せる。寒い時はライナーを付ければ暖かく、気温が高くなったら取り外して着ることができる。初夏まで活用できる。

 高島屋横浜店ではこのほか、「ミッシェルクラン」、「アイシービー」など、若い女性に人気のブランドで、ライナー付きのコートを取りそろえている。同店の婦人服担当、富樫由香さんは「ちょうどひざが隠れるくらいの丈で、スーツスタイルにぴったり。ジャケットの上からも、ゆったりと着られます」と話している。
(2011年3月17日 読売新聞)

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