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敬老の日の意外な由来とは?

突然ですが、「174」という数字を聞いて何を連想しますか?

身長? 住所? 値段?

色々と考えられますよね。

実はこの数字、和歌山市の戸籍で最高齢とされている人の年齢なのです。

この夏は実際に生きていれば坂本竜馬よりも年上? なんてすっごい年齢の方の戸籍がまだ削除されずに残っていたという驚きの報道があったり......。

174歳の人が生きているわけないだろう!! というツッコミを入れたくもなりますが、日本は長寿の国だからこそ、お年寄りが長生きしていても何の疑問もなく物事が流れていってしまっているのかな? とも思ったりして。

お年寄りといえば、もうすぐ「敬老の日」ですよ。

敬老の日のルーツが、歴史上のある有名な人物にあるというのをご存知ですか?
 

2010年の敬老の日は9月20日ですが、2002年(平成14年)までは9月15日と決まっていましたよね。

実はこの9月15日は、あの聖徳太子が悲田院(ひでんいん)という病人・貧窮者・孤児などを救う施設を建立した日といわれ、その日にちなみ、1951年(昭和26年)に、「としよりの日」が作られたのだそうです。

1964年(昭和39年)から「老人の日」と名称が改められ、さらに1966年(昭和41年)には国民の祝日となり、「敬老の日」となったのだそう。

2003年(平成15年)からは9月第3月曜日に変更されたため、毎年9月15日が「敬老の日」ということではなくなってしまいましたが、9月15日~21日までの1週間は、「老人週間」とされているそうです。

元々は困っている人達を助けたいという聖徳太子の願いから作られたこの「敬老の日」。

もちろん身近にお年寄りがいるなら肩を揉んであげたり、ご飯をご馳走してあげるのといいと思います。

でも、もっと視野を広げて困っている人を見かけたら進んで手を貸してあげる......そんな風に過ごしたら、徳も上がってスピ的にもよさそうだし、喜ばれることが自分自身の癒しにもなりそうですよね。

まずは最近全然会っていなかった、自分のおばあちゃんに電話でもしてみようかしら?


[産経ニュース、敬老の日]

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