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「ヱヴァ新劇場版:破」 原画集 5月に上巻、夏に下巻発売

劇場公開から2年、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』のアニメーション原画集が、今年5月から発売される。この原画集はエヴァシリーズの創作の世界を余すことなく伝える原画集シリーズ「Groundwork of EVANGELION」の7冊目となる。
 5月28日に上巻を発売予定、さらに夏には下巻が登場する。上巻はA4版、全320ページにも及びうち16ページはカラーとなる予定だ。価格は税込み3675円、映画製作を行ったカラー自身が発売、販売はグラウンドワークスが行う。

 本書に収録されるのは、アニメの映像のもとになるレイアウト、原画などである。庵野秀明総監督のもとで、2000年代の新たな映像となって生まれ変わった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』のアニメーションの世界をたっぷりと紹介する。今回は「破」の前半部分の原画をまとめる。
 日本を代表するアニメーターが多数参加する作品だけに、イラスト集として楽しむだけでなく、アニメ制作を目指す人にとっては教材ともなるだろう。

 また、今回の「破」の原画集発売と同時に、2008年に発売されて大好評を博した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 アニメーション原画集』も再発売することが決定した。こちらも5月28日発売で、税込3675円となる。「序」、「破」を揃えることで、作品世界も広がる。
 EVANGELION STOREでは、本書を詳しく紹介する特設ページも公開している。特設ページでは、原画集の詳細のほか、収録される原画の一部の掲載も行っており、そちらが楽しめる。



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