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「ハリポタ」「バットマン」がゲームに! ワーナーが発表

ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューションは2月10日、ゲーム・パブリッシング事業への本格参入を発表した。同社はこれまで、ゲームコンテンツのライセンス事業を展開してきたが、今後は米ワーナー・ブラザースおよびコンテンツ・パートナーが制作したゲームソフトを自社でローカライズし、日本市場向けに販売する。

今回発表されたのは、「レゴ ハリー・ポッター 第1章-4章」(4月21日発売)、「フィアー3」(初夏発売予定)、「ロード・オブ・ザ・リング ウォー・イン・ザ・ノース(仮題)」(初秋発売予定)、「バットマン アーカム・シティ(仮題)」(秋発売予定)の4タイトル。「レゴ ハリー・ポッター 第1章-4章」は、レゴピースで自分のキャラクターを選んで作成し、ホグワーツ城やダイアゴン横丁、禁じられた森など魔法界の伝説スポットを探検できる。これまでに全世界で累計300万本以上を売り上げている人気作品だ。


「バットマン アーカム・シティ(仮題)」は、ロックステディー・スタジオ社が開発。ゴッサムシティのチンピラ、ギャング、凶悪犯罪者を収監する重警備刑務所アーカム・アサイラムを舞台に、まったく新しいストーリーが展開される。バットマンの世界でおなじみのキャラクターの登場はもちろん、新機能やフィーチャーが用意されており、究極のダークナイト体験を味わうことができる。

 同社の福田太一ジェネラルマネージャーは、メディア環境の複雑化・デジタル化が進むなかで、ビデオとゲームコンテンツのクロス・フォーマットによる相乗効果を生み出すことを重要視。「ワーナー・ブラザースならではのゲームコンテンツやマーケティングアプローチによって、消費者やリテーラーの皆さまにより魅力的な良い商品を提供できるよう、長年にわたり日本で映像パッケージ販売を行ってきた経験をいかし、真しに全力で取り組んでいきます」と語った。

 なお、発表されたタイトルのプラットホームは、PlayStation3とXbox360(「レゴ ハリー・ポッター 第1章-4章」はPlayStation3のみ)となる。
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